前回、こんなコメントがありましたので実験しました。
>>コンバンワ BIOSMOD興味あります。ぜひMOD後と前で検証頂ければ幸いです。(´ω`)「やりましょう。」
TEST用の機材・環境の準備
[OS]win10pro x64
[CPU]G630 2.7GHz
[MEM]16GB(8GB*2)
[M/B]GA-Z68XP-UD3R
[HDD]WD_2000GB
[GPU]PALIT_GTX1060_3GB
[GPU]PALIT_GTX1060_3GB
これに手持ちの[GPU]PALIT_GTX1060_3GBを実験として用います。
BIOSを更新すると変更される主な項目
1.パワーリミット(PL)の有効化
2.FAN回転数の自動制御値変更
3.一部エラー修正
今回はパワーリミット(PL)の有効化を実証します。
(´ω`)省エネにもなるし最高だね。
実験。
GTX1060_3GBにおいてvBIOS:86.04.54.00.3A
vBIOS:86.04.54.00.7A
2つのBIOSを用意。
86.04.54.00.3AでPL100%設定Zcashを掘ると
162W前後
同設定でPL50%マイニングをする。
137W前後
次に、vBIOS書き換えをし、
86.04.54.00.7AでPL100%設定Zcashをマイニング163W前後
同設定でPL50%でマイニング。
107W前後となる
まとめ。
PL50%が確実に効く結果となりました。1枚だけだとそんなに大したことありませんが、複数GPUを搭載したリグになると
かなりの節電になります。
小ネタ。
ちなみにFanがシングルタイプとデュアルタイプで、
「同じ型番のチップを使っているGPU」では
同じvBIOSを使えることがある。
シングル用とデュアル用ではFANの回転数上限/回転数平均が異なっているため
導入時には気をつけること。
memo
GP104のdualにbiosぶち込み
7C fan100% 2760-2810RPM (元single用
7A fan100% 3213-3251RPM (元dual用
gpu-zにて計測
memo
GP104のdualにbiosぶち込み
7C fan100% 2760-2810RPM (元single用
7A fan100% 3213-3251RPM (元dual用
gpu-zにて計測
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