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4月, 2023の投稿を表示しています

SSDについて2/2(コントローラー諸元 調査継続中)

コントローラー コントローラは、ドライブのプロセッサとしてある程度理解できます。すべての読み取りおよび書き込み操作を指示するのは、ドライブ内の指示体です。また、ウェアレベリングやデータ プロビジョニングなど、ドライブ内のその他のパフォーマンスおよびメンテナンス タスクも処理します。興味深いことに、ほとんどの PC と同様に、より高いパフォーマンスと大容量を目指す場合は、より多くのコアが適しています。 コントローラには、フラッシュ ストレージを SSD 入出力インターフェイスに接続する電子機器も含まれています。通常、コントローラは次のコンポーネントで構成されています。 組み込みプロセッサ – 通常は 32 ビット マイクロコントローラ 電気的に消去可能なデータファームウェアROM システム RAM 外部 RAM のサポート Flash コンポーネント インターフェイス ホスト電気インターフェース エラー訂正コード (ECC) 回路 SSD のコントローラーについて知っておくことは重要ですが、「一般的な事務用途」の場合、購入の決定に大きく影響することはありません。特定のコントローラーのモデル番号は、SSD の仕様ページで簡単に見つけることができます。コントローラーの操作の具体的な詳細について知りたい場合は、コントローラーに関するレビューをオンラインで読むことができます。 IOPS 1 秒あたりの I/O または IOPS は、SSD のパフォーマンスを判断する際に最も正確であると考えられる指標です。ランダムな読み取り/書き込み数はメーカーによって非常に積極的に宣伝されていますが、実際のシナリオではこれらの数が達成されることはめったにないため、誤解を招く可能性もあります。IOPS は、ドライブへのランダムな ping をカウントし、アプリケーションの起動時またはコンピューターの起動時に感じるパフォーマンスを測定します。一般に、IOPS は、ディスクにランダムに保存されたデータを取得するために、SSD が毎秒データ転送を実行できる頻度を示します。IOPS は、生のスループットよりも現実的なメトリックとして機能します。 最大読み取り/書き込み速度 これらは、マーケティング資料でよく見られる数字です。これらの数値は、SSD のスループットを表しています。これらの数値 (通常、S

PCパーツの各種通信や規格について

PCI Expressの表  GPUもとい、グラフィックボードや最近ではSSD(NVME-PCIE接続-)などで参考にする表である。帯域幅とレーン数を理論値・実効値・転送速度で表示している図。 こちらは、規格帯域幅とレーン数を転送速度で表示した図。 SATA接続の表 HDDやSSDのSATA接続などで参考にできる通信速度 電源ケーブルの電流・電圧・規格値簡易リスト(成形途中) 電源ユニットから各種connecterや、スロットの電圧や電流を整理したもの。 *MBや電源ユニットにより、独自規格や上限値が設定されているため、注意が必要です。 GPUへ接続する電源ケーブルの注意点 GPU補助電源のPCIE6ピンや8PINケーブル、最近は12VHPWERケーブルというものが出てきた。それの最大ワット数をリストにしたもの。

SSDについての調査1/2

 【 SSD について調べてみた。】 SSD ってなに? Solid State Drive (ソリッド・ステート・ドライブ)の略である。 流通し始めたのは 2007 年頃ぐらいに PC パーツショップ等に登場したと記憶している。この時の性能として 2.5inch サイズ・ SATA 接続・ SLC セル・ 100/128GB だったと思う。 2008 年頃には 240GB/256GB が出ていた。 HDD とは異なり、新技術が採用されている記憶装置 ( ストレージ ) だ。 SSD は集積回路ことメモリチップ( Flash ROM )とコントローラーを装備したストレージである。イメージとしてはメモリチップが棚でコントローラーはそれを整理する人である。 このような技術は過去から進化しており、おおまかにはフラッシュメモリ( SD カード等)→ mSATA ( mini-SATA )→ SSD という変貌が理解しやすいだろう。   そして長年、記憶媒体として大容量ストレージの座を誇っているのが HDD である。 HDD とは Hard Disk Drive (ハード・ディスク・ドライブ)の略である。 磁気円盤が高速で回転し、磁気ヘッドを動かすことで情報を読み書きする記録装置である。 CD 上で読み書きヘッドを動かして音楽を鳴らす蓄音機のイメージが近い。 CD の枚数が増えれば容量は増量する。そんな感じである。 2015 年頃にキャッシュメモリを搭載した SSHD という「 HDD に SSD みたいなメモリを搭載してみました!」という読み出しだけは HDD よりも高速でハイブリッドな HDD が登場したこともあったが、廃れた。 HDD →容量増加の進化→ 2023 年現在で 22TB/ 台もの容量を誇る HDD が登場。 → SSHD( 廃れた )   【 SSD のメリット /HDD のデメリット】 SSD は電子部品のみで構成されることから、可動部の含まれる HDD と比べ、衝撃や振動に対して強い。また同容量でサイズを比較すると、 HDD よりも小型軽量なため省スペース性に優れる。そして、読み書きの物理速度の限界があり、 HDD よりも高速にデータのやり取りが行える。 また、一部 SSD 製品には DRAM